公開講座

ケンブリッジ大学教授・ガードン研究所所長
ガードン博士(Johon B.Gurdon)による特別講義

ガードン教授の紹介

933年英国のディッペンホールで生まれた。オックスフォード大学で動物学を学び、1960年学位を得て、1961年から1962年にかけてカリフォルニア工科大学に留学。1965年には米国カーネギー発生学研究所に留学。1965年から1972年まで母校のオックスフォード大学で講師を務め、1972年ケンブリッジ大学分子生物学研究所のスタッフとして、また、1979年以降は細胞生物学部門の部長として勤務。1983年ケンブリッジ大学動物学教室の細胞生物学部門の教授。1990年ケンブリッジ大学内のウエルカム癌研究センター研究所の教授、2001年にはケンブリッジ大学で定年を迎えたが、研究室はそのまま存続、2004年にはケンブリッジ大学ウエルカム癌研究センターにガードン研究所が設立され、現在、その所長として、世界のトップクラスの研究者集団を抱え、研究を続けている。

1968年ベルギー王立科学院のアルバート・ブラッシェ賞を受賞して以来、数々の賞と栄誉をうけており、また、1973年のニューヨークのロックフェラー大学でのハービー・レクチュアを皮切りに、数々の世界の有名なメモリアル・レクチュアに招待されている。国際発生学会会長歴任の世界の生物学の重鎮で、日本に関して特筆すべきは、1987年に天皇陛下の賞である日本生物学賞を受けた。また、イギリスでは1995年に女王陛下からSirの称号を与えられた。趣味はガの採集と自動車の運転。

講義内容  2005年11月2日(水曜日)
              本部棟1号館408教室

  「遺伝子とクーロン動物」

 30年以上も前に、アフリカツメガエルというカエルを用いて、クローン動物を世界で最初に確立したことで名高い、イギリス・ケンブリッジ大学の看板教授、ガードン博士(ケンブリッジ大学・ウエルカム癌研究機構・ガードン研究所・所長)が会議で来日されました。
 この機会に、帝京大学・理工学部・バイオサイエンス学科では、塩川教授の動物生理学2の講義の中でガードン博士に講演をお願いし、一般にも無料開放しました。

 講演は塩川教授からガードン博士の紹介から始まり、「クローン、遺伝子、動物発生におけるかたちづくり」についてガードン博士から講演していただき、講演の要所ごとに塩川教授の翻訳、解説付きで行われ地元の高校生も熱心に聞いていました。
 最後にはガードン博士へ質問が行われていた。

   講演動画1(2.28)

   講演動画2(5.12)